産後の腰痛改善 🌴長浜 カイロプラクティック ぱ~む
- その他
多くのお母さんが産後、腰痛で苦しまれます。
その原因と対策について述べたいと思います。
原因
原因は大きくは2つあり、
骨盤が緩くなって開くことと、
育児による疲れやストレスによるものです。
そのことについて詳しく説明していきます。
1.骨盤が緩くなって開く
お母さんは赤ちゃんを産むまで10カ月以上もの期間、胎児がお腹にいます。
胎児がだんだんと大きくなるにつれ、
骨盤内のスペースが広くなっていきます。
開いた骨盤は産後、徐々に閉まるとは言われてはいますが、その間は骨盤は
不安定で歪みやすい状態になってます。
骨盤が歪むと骨盤の上にある背骨も歪みやすい状態です。
また、骨盤や背骨を支える筋肉もバランスを崩して腰痛を引き起こします。
2.育児による疲労とストレ
ス
お料理、お掃除、お洗濯など家事は前かがみになる姿勢が多く腰に負担がかかりやすい作業です。
それに加えて、赤ちゃんのおむつを替えたり授乳やおんぶや抱っこなど通常以上に腰には負担がかかり、
それは1年以上毎日続きます。
腰が痛くても誰も代わってくれませんし、ゆっくり休んでもいられません。
対策
対策としては大きく次の3つです。骨盤調整、筋肉改善、姿勢改善
骨盤調整
骨盤を調整することで、骨盤が開いたり左右のバランスが崩れて左右の足の長さが違っていることが正しい位置に戻ります。
骨盤は家で例えると土台に相当するもので骨盤の上にある背骨にも大きな影響を与えます。
そのため、しっかり土台の骨盤を整えることが大切です。
骨盤とは腸骨、仙骨の部分で背骨はその上の腰椎、胸椎、頚椎のことです。
普段の生活の中に於いて、
足を組んだり、
横(お姉さん)座り、
柔らかいソファーで座ったり、
柔らかく沈むベッドで寝る
いつも同じ肩に思いカバンをかける
などなど
により骨盤は歪みますので、気を付けて頂きたいと思います。
その他、骨盤が歪まない方法も各自のお身体に合わせてお伝えしたいと思います。
次の骨盤や背骨がゆがむ習慣も参考にしてください。
筋肉改善
普段の生活であまり使われず、弱っているために良い姿勢を維持できなかったり、腰痛の
原因になるインナーマッスルを鍛えことが必要です。
出産前に大きなおなかの負担、出産後赤ちゃんを
どのような筋肉かというと、腸骨筋、大腰筋、多裂筋、骨盤底筋、横隔膜、骨盤底筋群、外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋、などです。
骨盤底筋は緩んでくると尿漏れとなりますので鍛えることが大切です。
骨盤を歪まないでインナーマッスルを鍛える方法を一緒に行いたいと思います。
次も参考にして下さい。
姿勢改善
姿勢改善は骨盤や腰椎、胸椎、頚椎の調整により改善されますが普段の生活で気を付けることが大切です。
骨盤が歪まないように気を付ける(骨盤調整に書かれいる注意事項)
猫背に気を付ける
スマホ、パソコン、ゲームのやり過ぎに注意と
定期的なリセットとメンテナンス
次も参考にして下さい。
など普段の生活で気を付けて頂き、定期的なリセットやメンテナンスも必要です。
産後のケアとして、骨盤調整を行っておりますので、是非お気軽にご相談、ご来院ください!