カイロプラクティックの発想は
対処療法ではなく根本療法
カイロプラクティックの本来の目的は、『対処的な治療』というよりも『根本的な治療や予防』に重きを置いています。
多くの人は『痛みが出たので矯正したい』と考えるかもしれません。しかし、その矯正で一時的に症状が改善したとしても、そもそもの原因となっている生活習慣を改めなければ根本的な解決にはならないのです。
確かに筋肉をほぐせば肩こりや腰痛などの症状は無くなります。しかし、次の日からまた同じ姿勢をとり続けると再び歪みが生じて体の不調を繰り返すことになります。
現代の社会では、長時間のデスクワークや日常的なスマートフォンの使用などで同じ姿勢をとり続けている毎日を送っている人が大勢います。こういった生活の中で背骨や骨盤は徐々に歪んでいきます。
そして、生活の中でついてしまった姿勢やクセはなかなか治すことが難しいものです。
カイロプラクティックを定期的におこなうことによって、普段自分が無意識でとってしまっている悪いクセを正し、意識することができます。これが長期的に見た人生での『自分メンテナンス』となるのです。
自分メンテナンスは、悪い姿勢や生活習慣が原因で起こる体の不調に対する予防となります。
自分メンテナンスは、たった一度のカイロプラクティックでは意味を成しません。一度矯正したところで、また日常に戻ると同じ姿勢やクセを繰り返してしまうからです。
免疫力が高く、健康的な体を維持するためにはカイロプラクティックに通い、自分の悪い部分を意識して繰り返さないようにすることが大切です。