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前回の投稿では、

１．膝の痛みの種類
２．変形性膝関節症について

について解説をいたしました。
というわけで、続きを述べてまいります。

３．変形性膝関節症の原因

多くの原因は、猫背からです。

なぜなら、

①猫背になると身体のバランスをとるために図のように膝も曲がります。
膝が曲がることにより、膝の片方の軟骨がすり減りやすくなります。

②膝が曲がることにより脚の外側の筋肉、大腿筋膜張筋・腸脛靭帯や外側広筋を常に使うことに。
そうなれば、それらの筋肉がどんどん固くなっていきます。
逆に足の内側の筋肉の内転筋群は使われなくなっていき、脚は外側に広がってO脚に変形する可能性が。
その結果、膝の軟骨も外側がすり減ることになります。

③猫背により腰の動きは固くなり、腰の動きが悪いため、骨盤の動きまでも悪くなります。
その結果、股関節の動きも悪化し、②の筋肉が固まりやすくなったり、
膝だけに負担をかけてしまったりすることに。

４．対策、改善

ヒアルロン酸の注射や、膝の部分のみの手術をすることは、
一時的には良くなっても根本からの解決にはなっていないという場合がほとんどです。

軟骨は再生出来ませんし、年齢とともに減っていきます。
これ以上軟骨が減らないように生活習慣を変えるため、サプリや運動が必要です。

💡以上のことをまとめると、

A. 猫背を良くして、姿勢を良くして膝の負担を少なくすること。
B. 筋肉、靭帯を強化するための運動を行うこと。
C. 滑液を十分に潤し、筋肉・靭帯に十分な栄養を与えるためにサプリを補うこと。

これらが大切になります。

当院では、膝をより良くするためのアドバイスとして詳しいことをお伝えしております。
ぜひご相談ください。

５．私の経験

実は私もサラーリーマン時代の海外出張中にこんな経験がありました。
送迎付きの車で移動で歩くことも少ない生活で、ある週末のゴルフの日、膝が痛く腫れあがり、
歩くのも困難な状況に。
日本に帰った後に、水を抜いてヒアルロン酸を入れて一時的に良くはなりました。
その時、正座の禁止や和式トイレは使うなと言われ、その後も不自由な思いをすることが何度かありました。

しかしながら、カイロに出会ってからは膝の悩みもなく、正座も出来るようになったのです。

ひざの痛みでお悩みの方は、ぜひ一度当院まで。

🌴ご予約やお問い合わせはコチラより、お待ちしております🌴